訴える(歌える)



一枚のアルバムに
人生を詰め込んで

全ての情熱を注ぐ日々

改めて思う 

歌は訴えると…

訴える必要がない歌はいらない。

自分で書いて
自分で歌うなら

訴う方がいい。

人に語りかけるように
人に訴えかけるように

言葉には
もともとメロディーがある

何故なら

作詞した時点で
だいたいメロディーは決まるから

わかりやすく言えば
方言のように

イントネーションの違いや発音。

実は日常的な
会話そのものが
メロディーに乗ってる。

だから、
作曲から始める時は
ハミングで歌う。


後に

訴える歌詞を書く

俺はバラード曲が
得意とは言わないが

バラードはすぐ出来てしまうんだ。


あまり、バラードは歌いたくないから
作っては、すぐに
作るのをやめてしまう。

そして

詩先 曲先 2つの作り方があるけど

俺の場合はイメージ先

詩が浮かんだ時点で
メロディーが出来てる。

全体の形が頭の中で出来てる

ただ、最近では

景色や体験を意識してる。

その街の風景を匂わせる音を
意識している。

曲の作り方は人それぞれだけど

直感でメロディーにする

でも

出来あがりかけた曲に

声を乗せると

自身の歌唱力の低さを痛感して

伝えたい思いを声に出来なくなる。

そんなジレンマを抱えながら

毎日 少しづつ前に進む
努力を重ねる。

立ち止まれば 楽になる

楽をすれば、自分が許せなくなる。

だから毎日

魂を込めて

音楽に注いだ情熱を

受け取ってくださる人達に
恥じないようにしていきたい。

それは

訪れる場所の一瞬を切り取る
レンズのように

同じ1日はないから

同じ時間や場面は戻らない

だからこそ

その瞬間を逃して後悔しないように

歯を食いしばって

一瞬を大切に
時間を大切にしていく

それが音になり、画になり、形になり
未来へ繋がる虹だから  HT

I could do anything, but instead I’ll do nothing. Isn’t it marvellous to do just what one feels like?