昼にカプチーノは飲まない
カプチーノは朝と決めている
イタリアでは必ず朝食は
ブリオッシュプラリーヌとカプチーノ
この組み合わせがベストだった。
また
サヴァ地方の村では
ブリオッシュサンジンと呼ばれている
旅先で過ごした、あの日以来
休みの日の朝食は
心をブランにして
この朝食からスタートする。
そして
『奇跡はそれを信じる者に起こる』
バーナードフェレンソンの言葉
と心に語りかける。
バーナードフェレンソンは
アメリカの美術評判家で
イタリアルネッサンス研究の対価
実は
プラリーヌ入りのブリオッシュには
こんな伝説がある。
イタリアシチリア島の伝説
文字にするには
あまり良くないストーリーが
途中あるので割愛するが
俺はこの伝説をこう解釈した。
〝どんな理不尽な目にあっても生きる〟
だから
俺は朝食で
生きる強さをいただき
生きる喜びを噛み締めて
今日も一日を楽しもうと思いながら
スタート出来る
この
ブリオッシュプラリーヌで HT