2023年
土用の丑の日は7月30日(日)
毎年 土用の丑にはうなぎをいただく
今回は新しく別館が出来た
名店
うな富士 白壁別邸にお邪魔した。
そもそも何故
土用の丑の日イコール
うなぎなのだろうか?
気になって聞いてみた。すると…
土用とは
「立春・立夏・立秋・立冬」の
前18日間のことで
夏に限らず 季節毎にある
俺達が思う「土用の丑の日」とは
うなぎの日
そんな印象があるけど
実は一年の内に18日間もある暦である
では、何故
土用の丑と言えば
うなぎを食べる日になったのか?
歴史は古く
1000年以上も前に遡る
7世紀後半から
8世紀後半にかけて
編まれた日本最古の和歌集
「万葉集」に
次のような歌があり
「石麻呂に 吾物申す 夏痩せに よしと云ふ物ぞ うなぎ取り召せ」大伴家持
歌人の大伴家持が
友人の石麻呂に
「痩せているきみは、夏痩せによいと言われているうなぎを食べるといい」と
伝えた歌
実際にうなぎは
ビタミンAとB群などの
栄養満点の食材
疲労回復効果や
食欲増進効果があることから
暑い夏にはピッタリの食べ物
毎朝のトレーニングのおかげで
体力には相当自信のある俺だけど
レコーディング続きで
夏バテ気味な身体に
スタミナをと思い
お邪魔した
うな富士 白壁別邸
店舗は
大通りから一本入った場所にあり
住宅街の一角にある。
6台程停められる
駐車場を抜けると
白い大きな暖簾に鰻の文字
その暖簾をくぐると
日本庭園の中庭が広がる
入り口へと続く
細い道を抜けると
古民家作りの店内へと入り
まるで万葉集の世界へ
タイムスリップしたような
空間が広がっていく。
池の中には鯉もいる
美しい日本庭園を
眺めながら
ゆっくりと食事を
楽しむことが出来る店内
個室を予約して
中庭を眺めながらの食事は
肝入り特上うな重と
単品メニューから
うまき、ハモの天ぷら
そして、ビール
3品とお酒でひとり
大体1万6千円くらいかな
うな重だけで8580円と
少し高価な印象だけど
金額に見合った味、店内、雰囲気
時間を忘れさせてくれる空間は
心もお腹も満たしてくれるよ。
店の場所は少しだけわかりにくいから
名古屋駅からタクシーで行く方が楽
大体、片道2500円くらい。
酒と鰻を楽しむ方は絶対タクシーがいい。
美味いうなぎ
美味い酒
美味い一品 美しい景色
どれをとっても
最高に美味しい時間だった HT
炭焼 うな富士 白壁別邸
住所 〒461-0027
愛知県名古屋市東区芳野1丁目10-21
電話番号 052-325-4788
営業時間 昼の部:10時45分~14時
夜の部:17時~21時(L.O.20時30分)