皆様こんばんは!
今夜も引き続き『PRECIOUS HEART』
インタビュー。
今日を含め残り2回となりました。
皆さん長らくお付き合い頂きありがとうございます!
さて今宵は『Solitude』
こちらも昨年2月に先行配信されている楽曲のひとつになります。
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『solitude 』は直訳すると『孤独』
孤独って、一見寂しい言葉に受け取られるけど、実は俺の中では違っていて。
『愛』=『孤独』だと思うんだよ。
愛を知らなければ、孤独を知ることはないと思うんだ。
愛することも、愛されることも
愛を知れば、同時に孤独を知る。
この想いは自身の経験と昨今への出来事が大きく影響している。
俺達のいるこの地球
地球も数多くある星のひとつで、誰もがこの星を旅する旅人。
そして誰もが、いつか旅を終えて星になっていく。
『Solitude 』という作品は、肌の色や宗教の違い、性別や貧富でいがみ合っているのはとても寂しい。世界中の誰もが愛される権利があり愛されるからこそ、孤独なんだよって思いが込められている。
混沌としてしまった世界も、遠く離れた星から見れば、きっと関係ない。
俺達の住む地球もひとつの星。とても美しい星に見えるんだよ。
制作当時パンデミックから解放され、明るい未来が始まると胸を踊らせていた頃に、ウクライナの戦争が始まり、沢山の人達が星になったことに胸を痛めた。
聴いてくれた人達は、愛の歌?孤独の歌?
フラれた?ひとつになった?星になった?
なんて受け取り方は様々だと思う。
それでいいし、そうあって欲しい。
この曲はとても大きな愛、深い愛を表現したから、俺の音楽活動の中でも大切にしていきたい曲のひとつ。
だから歌声には孤独、優しさ、憂いといった繊細な感情を込め、リスナーの心を強く揺さぶることができればって思ってる。
『Solitude 』を聴かせたくてこのアルバムを作ったといっても過言ではない。
この曲ありきのセカンドアルバム。
『PRECIOUS HEART』のコアな曲だな。
アルバムを通して聴いてもらうと『Solitude』の偉大さに気づいてもらえると思う。
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富田氏の歌声と、曲の雰囲気がマッチしていて、いつもうっとり聞き入ってしまいます。ファンの皆さんの間でも、とても貴重な曲のひとつになっているのではないでしょうか。昨年の誕生日の日を配信日に選んだのも、富田氏の中で、とても大切な思いがあったからだったのだと、この日色々と話を聞くなかで思いました。
さて次回はこのアルバムのラストを飾る
『Outsider』お楽しみに!!